
明保 洋之

医師としての土台を構築する初期研修
初期研修の2年間は、毎日様々な学びがあり、医師として大きく成長できる期間です。当院の初期研修では、医師としての土台となる部分を“主治医力”と呼称しており、主治医力の修練を研修の目的としています。
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主治医力には、主体性/責任感、身体面に限定されない患者の苦しみを援助する姿勢、チームで協働する能力などが含まれています。そして、主治医力を実践するための技能として、
- ① 患者のプロブレムを把握する能力(問診/身体診察/検査)、
- ② 臨床推論の能力(診断学/アセスメント)、
- ③ キュア(客観的状況を改善)とケア(患者自身による主観的状況の改変の援助)の能力(バイタル維持につながる基本的処置/手技/チーム医療; プレゼンテーションなど/面談/医療安全)、
- ④ 医師としての成長につながる能力(生涯学習法/EBMの理解/後輩の教育手法)
2年間の初期研修を終えた時には、自立して患者の苦しみに対応する診療能力を身につけ、また、後輩となった初期研修医や学生を指導する能力も磨くことができます。当院の研修への応募をお待ちしています。
主治医力には、主体性/責任感、身体面に限定されない患者の苦しみを援助する姿勢、チームで協働する能力などが含まれています。そして、主治医力を実践するための技能として、
- ① 患者のプロブレムを把握する能力(問診/身体診察/検査)、
- ② 臨床推論の能力(診断学/アセスメント)、
- ③ キュア(客観的状況を改善)とケア(患者自身による主観的状況の改変の援助)の能力(バイタル維持につながる基本的処置/手技/チーム医療; プレゼンテーションなど/面談/医療安全)、
- ④ 医師としての成長につながる能力(生涯学習法/EBMの理解/後輩の教育手法)
という4項目について、反復して訓練して、体得いただくことを目指しています。
2年間の初期研修を終えた時には、自立して患者の苦しみに対応する診療能力を身につけ、また、後輩となった初期研修医や学生を指導する能力も磨くことができます。当院の研修への応募をお待ちしています。