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T先生 ジュニアレジデント1年目

Q1

天理での研修はどうですか?

この一年間、大変な事は多かったですが、それ以上に得られたものは大きいというのが正直な感想です。入職した4月の段階では、臨床のことは左も右もわからない中でいきなり総合内科で主治医としてやっていかなければならない状況でしたが、同期も頑張っていたので一緒に乗り越えられました。

1年間、一所懸命もがきながら研修をしていると不思議なことに臨床の現場での動き方などが少しずつわかってきて、最近はできることも増えてきたこともあり、研修生活がどんどん楽しくなってきてます。

当院は、立地的にはあまり良く無いかもしれませんが、どの科も診療の水準が非常に高く、症例数や指導内容には困りません。特に総合内科では主治医として辛抱強く見守っていただける教育体制がこの上なく整っており、これほどに裁量権を持って研修できる病院はほとんど無いと思いますし、当院で研修できて改めて良かったなと実感してます。1年経って慣れてきたからこそ、2年目では天理の研修環境を活かしてさらに成長していきたいなと思っています。

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Q2

天理の研修を志したきっかけは?

私が6年生の4月に初めて当院の総合内科を見学した際には、それまで見学をしてきた病院の内科研修の中で、天理の研修医がどこの病院の研修医よりも大きな裁量権を持ち、診療の先頭に立ってとても逞しく研修していると感じました。

また、その時すでに、1年目の研修医の先生がすでに指導を受けながら胸腔穿刺をしていたり、必要に駆られて自力で調べながらグラム染色をしていました。さらに、回診では患者の経過や今後の治療方針について自分の言葉で部長に説明し、看護師やソーシャルワーカーが集まる他職種カンファでは自分の持ち患者についてプレゼンをし、病棟業務では分刻みのスケジュールで走り回って仕事をしていたり、まさに主治医として診療に参加していました。そんな光景を目の当たりにした時に、「これは嫌でも力つくわ!自分も天理の研修医のように主体的にゴリゴリ研修したい!(でも、やっていけるかなぁ、、、。)」と思ったのが天理での研修を志したきっかけです

Q3

天理での研修を希望する学生へのメッセージをお願いします

天理では、どの科においても高いレベルの診療が当たり前に行われています。「天理で2年間の研修生活を過ごせば、必ず、今後の医師人生で大きく活きてくる医師としての土台を養うことができる!」と先輩方はみなさん口を揃えておっしゃっています。ある意味、嫌でも力のつく環境だと思いますが、働き方改革も如実に進んでおり、やる気のある人であれば体力的にも男女問わず誰でもやっていけると思います。

もし辛いことがあっても話を聞いて柔軟に対応してくれる指導医や先輩も沢山いますので、「初期研修を本気で取り組みたい! (でも、こんな病院で私やっていけるかなぁ、、、。でも、頑張りたい、、!)」と考えている方がいれば、とりあえず一度見学に来てみてください!この環境が2年間で自分を底上げしてくれることは間違いないと思います。医師としてのしっかりとした御作法を身につけるため、天理で一緒に主体的な研修をしてみませんか?とりあえず、まずは見学に来てみてください! やる気のある皆様にお会いできることを楽しみにしています!。

Q2

天理の研修を志したきっかけは?

私が6年生の4月に初めて当院の総合内科を見学した際には、それまで見学をしてきた病院の内科研修の中で、天理の研修医がどこの病院の研修医よりも大きな裁量権を持ち、診療の先頭に立ってとても逞しく研修していると感じました。

また、その時すでに、1年目の研修医の先生がすでに指導を受けながら胸腔穿刺をしていたり、必要に駆られて自力で調べながらグラム染色をしていました。さらに、回診では患者の経過や今後の治療方針について自分の言葉で部長に説明し、看護師やソーシャルワーカーが集まる他職種カンファでは自分の持ち患者についてプレゼンをし、病棟業務では分刻みのスケジュールで走り回って仕事をしていたり、まさに主治医として診療に参加していました。そんな光景を目の当たりにした時に、「これは嫌でも力つくわ!自分も天理の研修医のように主体的にゴリゴリ研修したい!(でも、やっていけるかなぁ、、、。)」と思ったのが天理での研修を志したきっかけです

Q3

天理での研修を希望する学生へのメッセージをお願いします

天理では、どの科においても高いレベルの診療が当たり前に行われています。「天理で2年間の研修生活を過ごせば、必ず、今後の医師人生で大きく活きてくる医師としての土台を養うことができる!」と先輩方はみなさん口を揃えておっしゃっています。ある意味、嫌でも力のつく環境だと思いますが、働き方改革も如実に進んでおり、やる気のある人であれば体力的にも男女問わず誰でもやっていけると思います。

もし辛いことがあっても話を聞いて柔軟に対応してくれる指導医や先輩も沢山いますので、「初期研修を本気で取り組みたい! (でも、こんな病院で私やっていけるかなぁ、、、。でも、頑張りたい、、!)」と考えている方がいれば、とりあえず一度見学に来てみてください!この環境が2年間で自分を底上げしてくれることは間違いないと思います。医師としてのしっかりとした御作法を身につけるため、天理で一緒に主体的な研修をしてみませんか?とりあえず、まずは見学に来てみてください! やる気のある皆様にお会いできることを楽しみにしています!。

T先生 ジュニアレジデント2年目

Q1

天理での研修はどうですか?

天理よろづ病院では, 日々充実した研修生活を送ることができます。2年間のうちに総合内科を中心に様々な診療科をローテーションします。総合内科ではまず基本的な病棟管理を学びました。慣れてくる、かつ上級医の信頼を得られれば、患者/家族への説明、手技、入院中の検査や治療の計画から退院調整までと一連の流れを自分主体で行うことができます。

医学の知識はもちろんですが、分からないことに出会った時にどういったプロセスを経て解決していくかという考え方を学びました。総合内科以外の診療科も教育的な先生方が多く。麻酔科、循環器内科、心臓血管外科で貴重な経験をさせて頂きました。

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Q2

天理の研修を志したきっかけは?

学生時代は外科系の診療科を志望しており、初期研修のうちに内科を広く学びたいと思っていました。内科系の研修がメインになる病院をいくつか探し、天理よろづ病院は候補の1つでした。1番の決め手は大学時代の部活の先輩が天理にいたことでした。先輩から「見学に来ないか」と誘われ、その日のうちに見学の申し込みをしました。病院見学で自分の1つ2つ上の先輩が躍動している姿を見て驚きました。その流れでマッチング試験を受け、現在に至ります。

Q3

天理での研修を希望する学生へのメッセージをお願いします

研修先を選ぶポイントは人それぞれあると思います。立地、給料、福利厚生、救急の体制など上げ出すとキリがなく、自分の希望を全て満たすような理想の研修病院はなかなか見つからないでしょう。数回の見学だけではわからないことも多く、入ってみて初めてわかることもあります。

私が最も重要だと思っているのは、自分のロールモデルとなる存在がいるかどうかです。2~5年後の将来に自分がどうなっているかは、2~5個上の先輩の姿が参考になります。「あの人のようにになりたい! 」と思えるような先輩が天理にはたくさんいます。自分もそんな後輩のロールモデルとなれるよう日々研鑽に励んでいます。皆さんに見学や実習に来ていただけるのを楽しみにしております。

Q2

天理の研修を志したきっかけは?

学生時代は外科系の診療科を志望しており、初期研修のうちに内科を広く学びたいと思っていました。内科系の研修がメインになる病院をいくつか探し、天理よろづ病院は候補の1つでした。1番の決め手は大学時代の部活の先輩が天理にいたことでした。先輩から「見学に来ないか」と誘われ、その日のうちに見学の申し込みをしました。病院見学で自分の1つ2つ上の先輩が躍動している姿を見て驚きました。その流れでマッチング試験を受け、現在に至ります。

Q3

天理での研修を希望する学生へのメッセージをお願いします

研修先を選ぶポイントは人それぞれあると思います。立地、給料、福利厚生、救急の体制など上げ出すとキリがなく、自分の希望を全て満たすような理想の研修病院はなかなか見つからないでしょう。数回の見学だけではわからないことも多く、入ってみて初めてわかることもあります。

私が最も重要だと思っているのは、自分のロールモデルとなる存在がいるかどうかです。2~5年後の将来に自分がどうなっているかは、2~5個上の先輩の姿が参考になります。「あの人のようにになりたい! 」と思えるような先輩が天理にはたくさんいます。自分もそんな後輩のロールモデルとなれるよう日々研鑽に励んでいます。皆さんに見学や実習に来ていただけるのを楽しみにしております。

F先生 ジュニアレジデント1年目

Q1

天理での研修はどうですか?

初期研修の時から主治医として実際に患者さんを診ることができるのが当院の強みだと思います。教育熱心な先生方が多く集まっておりサポートが非常に手厚く、経験したい症例や手技など希望があれば必ず機会を設けて下さいますし、フィードバックもしっかりしていただけます。症例の数や種類も豊富で、この1年間で多くの経験を積むことができました。研修医同士でも症例の相談をしたり勉強したことを教え合ったりと、日々切磋琢磨しながら充実した研修生活を送っています。

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Q2

天理の研修を志したきっかけは?

初期研修は総合的な力を鍛えたい、日々学びのある充実した研修がしたいと考えて病院を探していました。それに加えて内科系を進路に考えていたので、総合内科のタームが長く教育熱心な先生が多いと評判の当院での研修は非常に魅力的だと思い希望しました。

Q3

天理での研修を希望する学生へのメッセージをお願いします

学びたい、高みを目指したいという強い思いがある人は当院は最高の環境だと思います。そうでなくとも、少しでも頑張ってみようかと思っている人にとっても大きく成長できる場であることは間違いないと思います。色々と不安に思うこともあるかもしれませんが、体力もなく運動も全くできないような私でも当院で楽しく研修できており、困った時には周りの研修医や先輩医師の方々が必ずサポートしてくれます。もし当院での研修に少しでも興味があれば是非一度見学にいらしてください。

Q2

天理の研修を志したきっかけは?

初期研修は総合的な力を鍛えたい、日々学びのある充実した研修がしたいと考えて病院を探していました。それに加えて内科系を進路に考えていたので、総合内科のタームが長く教育熱心な先生が多いと評判の当院での研修は非常に魅力的だと思い希望しました。

Q3

天理での研修を希望する学生へのメッセージをお願いします

学びたい、高みを目指したいという強い思いがある人は当院は最高の環境だと思います。そうでなくとも、少しでも頑張ってみようかと思っている人にとっても大きく成長できる場であることは間違いないと思います。色々と不安に思うこともあるかもしれませんが、体力もなく運動も全くできないような私でも当院で楽しく研修できており、困った時には周りの研修医や先輩医師の方々が必ずサポートしてくれます。もし当院での研修に少しでも興味があれば是非一度見学にいらしてください。

村上 廣一朗  先生 ジュニアレジデント修了(2018年4月~2020年3月)

後期研修先 天理よろづ相談所病院 内科ローテーター
現在の専門 総合診療科、家庭医療

Q1

初期臨床研修で当院を志望した理由は?

私は総合診療/家庭医療に興味があり、研修のスタートは「幅広くみれる、力がつきそうな、給与もそんなに悪くはない」病院として天理を選びました。

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Q2

当院の初期臨床研修はどうでしたか?また、今にどう生きていますか?

内科、救急、麻酔科その他、裁量権を与えることにとことんこだわった研修で、指導医はもちろん病棟や外来、コメディカルもそこに対しての理解があり、非常に充実した楽しい研修でした。

指導側が伝えたいことを伝えてそれを受け取るだけの教育では得られない、まず自分で考えて悩んで行動するというプロセスを2年間で叩き込まれ教わったことは、その後も続いていく勉強の方法や生き方に間違いなくプラスに働いています。

総合診療医として自己学習を継続し、また後輩への指導も行なっていく立場として、教育の方法の1つの型を身につけられたように感じています。

Q3

天理での研修を希望する学生へのメッセージをお願いします。

たくさんの病院の中から、天理での研修をご検討いただき、OBとしては非常に嬉しいです!ぜひ色々見学に行って、自分に合った研修先を、納得して決めてほしいと思います!

私は、在職中に2021・2022年のマッチングでマッチ者数が減少していたことから、研修内容の再検討、院内の研修環境改善、働き方改革、広報/リクルートの新しい取り組みなどに関わらせて頂きました。 

そこで感じたのは、やはりこの病院に古くから根ざしていて変わらない教育に対してのアツさでした。それから、研修医自らが声を上げたことが、実際に認めてもらえることがいくつもあったことです。今後もより良い研修のためへの変化が続いていくと期待しています。

勉強が好きでなくても、ポテンシャルや才能がなくても、今後の長い医師人生のためにとりあえず2年間、主治医力をつけたいという意気込みがあれば、天理という選択は、間違いないと思います。皆さんを応援しています!

Q2

当院の初期臨床研修はどうでしたか?また、今にどう生きていますか?

内科、救急、麻酔科その他、裁量権を与えることにとことんこだわった研修で、指導医はもちろん病棟や外来、コメディカルもそこに対しての理解があり、非常に充実した楽しい研修でした。

指導側が伝えたいことを伝えてそれを受け取るだけの教育では得られない、まず自分で考えて悩んで行動するというプロセスを2年間で叩き込まれ教わったことは、その後も続いていく勉強の方法や生き方に間違いなくプラスに働いています。

総合診療医として自己学習を継続し、また後輩への指導も行なっていく立場として、教育の方法の1つの型を身につけられたように感じています。

Q3

天理での研修を希望する学生へのメッセージをお願いします。

たくさんの病院の中から、天理での研修をご検討いただき、OBとしては非常に嬉しいです!ぜひ色々見学に行って、自分に合った研修先を、納得して決めてほしいと思います!

私は、在職中に2021・2022年のマッチングでマッチ者数が減少していたことから、研修内容の再検討、院内の研修環境改善、働き方改革、広報/リクルートの新しい取り組みなどに関わらせて頂きました。 

そこで感じたのは、やはりこの病院に古くから根ざしていて変わらない教育に対してのアツさでした。それから、研修医自らが声を上げたことが、実際に認めてもらえることがいくつもあったことです。今後もより良い研修のためへの変化が続いていくと期待しています。

勉強が好きでなくても、ポテンシャルや才能がなくても、今後の長い医師人生のためにとりあえず2年間、主治医力をつけたいという意気込みがあれば、天理という選択は、間違いないと思います。皆さんを応援しています!

中西 章  先生 ジュニアレジデント修了(2019年4月~2020年3月)

後期研修先 天理よろづ相談所病院
現在の専門 総合診療科

Q1

初期臨床研修で当院を志望した理由は?

将来の診療科選択に悩んでいましたが、どの診療科を選択しても困らないように、内科を中心に医師としての基礎を徹底して学ぶ機会があることを期待して天理を志望しました。

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Q2

当院の初期臨床研修はどうでしたか?また、今にどう生きていますか?

初期臨床研修2年間のうち最も長く研修をする総合内科では、膠原病・腎臓・感染症の専門的な診療に加え、複雑なプロブレムを抱える患者様の診療にあたりました。実臨床において、臓器別診療だけでは対応しきれない状況が数多くあることを学びました。
また、複数の診療科や多職種のスタッフと連携し、主治医として入院から退院支援まで責任を持ち、徹底して患者さんやご家族に寄り添う姿勢を学びました。これらは、医療のどのような場面においても日々役立っていると実感致します。

Q3

天理での研修を希望する学生へのメッセージをお願いします。

天理で磨くことができる主治医力は、どのような診療科を選択しても通じるものであり、今後の人生においてかけがえのない財産となります。是非天理へいらして下さい。

Q2

当院の初期臨床研修はどうでしたか?また、今にどう生きていますか?

初期臨床研修2年間のうち最も長く研修をする総合内科では、膠原病・腎臓・感染症の専門的な診療に加え、複雑なプロブレムを抱える患者様の診療にあたりました。実臨床において、臓器別診療だけでは対応しきれない状況が数多くあることを学びました。
また、複数の診療科や多職種のスタッフと連携し、主治医として入院から退院支援まで責任を持ち、徹底して患者さんやご家族に寄り添う姿勢を学びました。これらは、医療のどのような場面においても日々役立っていると実感致します。

Q3

天理での研修を希望する学生へのメッセージをお願いします。

天理で磨くことができる主治医力は、どのような診療科を選択しても通じるものであり、今後の人生においてかけがえのない財産となります。是非天理へいらして下さい。

高橋 佑典  先生 ジュニアレジデント修了(2011年4月~2013年3月)

後期研修先 天理よろづ相談所病院 循環器内科シニアレジデント
現在の専門 循環器内科

Q1

初期臨床研修で当院を志望した理由は?

病院見学の際に見たジュニアレジデントの先輩方のカンファレンスでのプレゼンテーションや研修姿勢に感銘を受け、天理での初期臨床研修を志望しました。具体的な理由を挙げると、「初期研修医でありながら主治医として主体性を持って診療を行える環境」「プレゼンテーションにも力を入れたカンファレンス」「魅力的な指導医の先生方やモチベーションの高いレジデントの先輩方」「初期対応について実践で学べる救急外来研修」などに魅力を感じ、天理での研修を決めました。

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Q2

当院の初期臨床研修はどうでしたか?また、今にどう生きていますか?

天理での初期研修は厳しくも非常に有意義で、医師としてのキャリアスタートの2年間を天理で過ごせて本当に良かったと思っています。
当院特有の総合内科研修システムのおかげで、他の内科へ転科する患者さんや入退院を繰り返す患者さんの主治医を継続して行うことができ、「主治医として全人的な医療を行う力」が自然と身についたと思います。天理で身につけた医師としての姿勢は循環器へ進んだ今でも忘れていないですし、今後も大切にしていきたいと思っています。

Q3

天理での研修を希望する学生へのメッセージをお願いします。

初期研修に求めることは人それぞれだと思いますが、私は「医師としての基本的な姿勢」を学ぶことが最も重要だと思い天理での研修を選びましたし、その考えは今になっても正しかったと思っています。将来的に外科や手技のある内科に進むような人にとっても、天理での初期研修はお勧めだと思います。初期研修では勉強することも多く、しんどいこともたくさんあるとは思いますが、まずは病院見学で天理の雰囲気を感じてもらい、天理での研修を検討してもらえれば嬉しいです。

Q2

当院の初期臨床研修はどうでしたか?また、今にどう生きていますか?

天理での初期研修は厳しくも非常に有意義で、医師としてのキャリアスタートの2年間を天理で過ごせて本当に良かったと思っています。
当院特有の総合内科研修システムのおかげで、他の内科へ転科する患者さんや入退院を繰り返す患者さんの主治医を継続して行うことができ、「主治医として全人的な医療を行う力」が自然と身についたと思います。天理で身につけた医師としての姿勢は循環器へ進んだ今でも忘れていないですし、今後も大切にしていきたいと思っています。

Q3

天理での研修を希望する学生へのメッセージをお願いします。

初期研修に求めることは人それぞれだと思いますが、私は「医師としての基本的な姿勢」を学ぶことが最も重要だと思い天理での研修を選びましたし、その考えは今になっても正しかったと思っています。将来的に外科や手技のある内科に進むような人にとっても、天理での初期研修はお勧めだと思います。初期研修では勉強することも多く、しんどいこともたくさんあるとは思いますが、まずは病院見学で天理の雰囲気を感じてもらい、天理での研修を検討してもらえれば嬉しいです。

総合診療教育部 部長

八田 和大 ジュニアレジデント、内科シニアレジデントOB

歓迎 意欲ある研修医諸君!

医師としてのキャリアを考える上で、卒後2年間の臨床研修の持つ意義は大きく、どこで研修するかは大切な選択です。当院の初期研修プログラムの特徴は10カ月間の総合病棟(内科)研修です。総合病棟は内科系各診療科の患者さんが入院する混合の研修病棟で、各科指導医の下、すべての患者をジュニアレジデントが受け持ちます。

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ジュニアレジデントの1日は朝8時からのカンファレンスに始まり、受け持ち患者の診断・治療について徹底的にディスカッションし、病棟では患者に密着した診療が要求され、「丸ごとの人間」を学びます。超高齢社会を迎え、患者さんは複数の疾患、複雑な社会・家族背景を持つことも多く、ますます全人医療を展開する能力が重要です。

ジュニアレジデントの1日は朝8時からのカンファレンスに始まり、受け持ち患者の診断・治療について徹底的にディスカッションし、病棟では患者に密着した診療が要求され、「丸ごとの人間」を学びます。超高齢社会を迎え、患者さんは複数の疾患、複雑な社会・家族背景を持つことも多く、ますます全人医療を展開する能力が重要です。

総合診療教育部 医長/救急診療部 医員

明保 洋之 ジュニアレジデント、内科シニアレジデントOB

医師としての土台を構築する初期研修

初期研修の2年間は、毎日様々な学びがあり、医師として大きく成長できる期間です。当院の初期研修では、医師としての土台となる部分を“主治医力”と呼称しており、主治医力の修練を研修の目的としています。

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主治医力には、主体性/責任感、身体面に限定されない患者の苦しみを援助する姿勢、チームで協働する能力などが含まれています。そして、主治医力を実践するための技能として、


  1. ① 患者のプロブレムを把握する能力(問診/身体診察/検査)、
  2. ② 臨床推論の能力(診断学/アセスメント)、
  3. ③ キュア(客観的状況を改善)とケア(患者自身による主観的状況の改変の援助)の能力(バイタル維持につながる基本的処置/手技/チーム医療/プレゼンテーションなど/面談/医療安全)、
  4. ④ 医師としての成長につながる能力(生涯学習法/EBMの理解/後輩の教育手法)

という4項目について、反復して訓練して、体得いただくことを目指しています。
2年間の初期研修を終えた時には、自立して患者の苦しみに対応する診療能力を身につけ、また、後輩となった初期研修医や学生を指導する能力も磨くことができます。当院の研修への応募をお待ちしています。

主治医力には、主体性/責任感、身体面に限定されない患者の苦しみを援助する姿勢、チームで協働する能力などが含まれています。そして、主治医力を実践するための技能として、

  1. ① 患者のプロブレムを把握する能力(問診/身体診察/検査)、
  2. ② 臨床推論の能力(診断学/アセスメント)、
  3. ③ キュア(客観的状況を改善)とケア(患者自身による主観的状況の改変の援助)の能力(バイタル維持につながる基本的処置/手技/チーム医療/プレゼンテーションなど/面談/医療安全)、
  4. ④ 医師としての成長につながる能力(生涯学習法/EBMの理解/後輩の教育手法)

という4項目について、反復して訓練して、体得いただくことを目指しています。
2年間の初期研修を終えた時には、自立して患者の苦しみに対応する診療能力を身につけ、また、後輩となった初期研修医や学生を指導する能力も磨くことができます。当院の研修への応募をお待ちしています。

総合診療教育部 医長

三宅 啓史 総合内科シニアレジデントOB

GeneralityとSpecialtyの調和のとれた医師を目指す医学生の皆様へ

日本のような超高齢社会では、多疾患併存状態の患者の診療が求められる場面が多く、generalityとspecialtyの調和のとれた医師が理想です。
当院の初期研修プログラムの特徴は10ヶ月間の総合病棟(内科)研修であり、特定の分野のspecialtyを磨く前にgeneralityを学ぶのに適したプログラムとなっています。

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私は、膠原病という専門分野をもちながら、総合内科医として総合内科に所属し、総合内科患者の診療に携わっています。総合内科では、内科一般の診療をするだけでなく、各専門内科と協働して診療する機会も多く、毎日が新しい学びの連続です。総合内科で得たgeneralityの学びは、膠原病というspecialtyを発揮するうえでも役立っていることを日々実感しています。
generalityとspecialtyの調和のとれた医師を目指す医学生の皆様にとって、当院の初期研修・後期研修は有意義なものになると思います。ともに学んでいきましょう。

私は、膠原病という専門分野をもちながら、総合内科医として総合内科に所属し、総合内科患者の診療に携わっています。総合内科では、内科一般の診療をするだけでなく、各専門内科と協働して診療する機会も多く、毎日が新しい学びの連続です。総合内科で得たgeneralityの学びは、膠原病というspecialtyを発揮するうえでも役立っていることを日々実感しています。
generalityとspecialtyの調和のとれた医師を目指す医学生の皆様にとって、当院の初期研修・後期研修は有意義なものになると思います。ともに学んでいきましょう。

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